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伊藤式鍛錬法
 トレーニングのフォームについて  フリーウエイトとマシンについて

フリーウエイトとマシンについて

王道はフリーウエイト

 昔からフリーウエイトVSマシンみたいな話はあったけど、自分はフリーウエイトが究極のトレーニングマシンだと思っている。それぞれの骨格に応じたトレーニングができるし、なにより通常マシンといわれている物よりも自由度がとてつもなく高い。だから自分はフリーウエイトが大好きだ。筋肉王国の国旗はバーベル・ダンベルを描いたデザインにしたいほどに大好きだ。そこで、マシンのいい点はメーカーさんでも説明しているし、自分もすべてのマシンを体感したわけではないので割愛して、フリーの魅力について書いてみる。

・響きがいい

フリーウエイトのフリーという響きが心地いい。「勝手にでかくなってくれ」みたいな感じがする。

・音がいい

シャフトにプレートを装着するときの音、プレート同士が接触するときの音、左右のダンベルが当たるときの音・・・本当に心地いい響きだ。フリーウエイトに限らず、機織(はたおり)や大工さんのカンナ、カナヅチ、植木職人さんのせん定するハサミの音など、昔からの道具は本当にいい音色で仕事をする。

・危険なのがいい

「マシンは安全ですから」とか言う「とぼけた指導者」がいるけれど、あれには納得いかない。筋肉は安全な環境で発達するとは思えない。ベンチプレスマシンで100s挙げれる人がフリーだとなかなか挙げることができないのは、直接掛かる負荷が違うこともあるけど、恐いから・・・が一番の原因だと思う。この危険を脳が受け取り体全体の神経系をフルに活動させることが筋トレには必要不可欠(無茶なフォームは危険そのものなのでいけません)。

・誰にでもなじむのがいい
身長が低い人でも高い人でも自由自在に扱うことができるのがいい。マシンではこうはいかない。人を選ばないともいえる・・・さすがはフリーだ。

・それに
これは仮説だけど、マシンは実は効くのではなくただ痛みがわかりやすいだけなのではないかと思っている。なぜなら人間の脳に100の力があるとすると、フリーウエイトでのトレーニングでは全身で負荷を受け止めらなければならないために全身にその能力を分散するはず。 つまり重さにばかりかまっていられない状態になっていて、重さに対しての感度が低くなっていると考えられる。その反対にマシントレーニングでは、体がある程度安定しているために重さに集中しやすい。つまり100の能力のほとんどがターゲットの筋肉に集中している。そのために痛さを感じやすいのではないか・・・というのが自分の仮説です。
意識がしやすい、集中しやすいということを具体的に体感してもらいたいのですが、試しに、レッグエクステンションを両足でやったときと片足でやったときを比較してみると簡単にわかる。これは両足よりも片足の方がより集中できたから・・・つまり痛がることができたからだと自分は思っている。(当然片足のときは両足の半分の重量)

 前述からもフリーウエイトはウエイトトレーニングを行う上で後続のマシンの追随を許さない究極のトレーニングマシンだと確信している自分です。  以上が現在の私のトレーニングに関する基本的な考え方です。
当然、他人に無理に押し付けようとはまったく思っていません。私とは間逆の考えにも興味があります。なぜならボディビルの最大の楽しみは「さらなる発達につながる発見」なのですから。

 これからは少し肩の力を抜いて、トレーニングの中で気付いたことを楽しみながら載せていきたいと思います。
ちなみに次回からは「人間の本能を利用しよう」というテーマで書いてみます。最初は悲しいけどありがたい性(さが)「覗き見カーフレイズの巻き」です。

POWER GATE GYM
代表 伊藤 祐輔

 
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